母の日は母に感謝する大事な日です

母の日は母に感謝する大事な日です

母の日は自分のお母さんに感謝の気持ちを表す大事な日として日本中に浸透しています。そしてカーネーションを送ることもほとんどの人が承知していることと言えます。

でもなぜ5月の第二日曜であり、花はカーネーションなのかについては、その起源や謂れを知らない人も多いはずです。実は母の日の習慣は、もともとはアメリカに習ってのことなのです。アメリカでは1907年5月にフィラデルフィアの教会でアンナ・ジャービスという女性が「亡き母を追悼したい」ということで、教会の参列者にカーネーションを配ったのが始まりとされています。彼女のお母さんは南北戦争の真っただ中で、敵味方に関係なく戦争で負傷した兵士の手当てや看護を積極的に行ったとされています。そしてその後も平和活動を続けました。お母さんの活動に心打たれた娘が母への敬意を表し追悼の意を込めて集会を開き、白いカーネーションを配ったことがきっけとなっては母の日が生まれたわけです。そしてアメリカ全土にこの習慣が拡がり、やがてアメリカ議会で5月の第2日曜日が正式に母の日と制定されたました。日本でも明治の終わりころにはキリスト教関係の行事としてアメリカから伝わってきましたが、広く普及するのは戦後であり、そのときにアメリカに習って5月の第2日曜になったわけです。こうした起源や経緯からのものですが、子供を育てるということは、並大抵のことではなく、人に知られないご苦労も多いはずなので、育ててくれた母親に何かのプレゼントを用意し、感謝の気持ちを表す一番良い機会だと言うことができます。もちろん、白いカーネーションでなくても、母親の好きなお花でも、洋服などでもいいわけです。母の日のことならこちら

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